イタリアで1000年もの長きわたり継承され続けるバケッタ製法のレザーを用いたRUBシリーズ。
牛の脚部を煮出し、採取した脂を革になめしながら染み込ませる製法で、しかも一般的なクロームによるなめしではなく、栗など植物性のなめし剤を用いたベジタブルタンニンを採用。
手間暇のかかる製法ながらも熟練職人が丹精を込めて仕上げた革は、使うほどに染み込ませたオイルが滲み出て艶と風合いが増す。
私には少々難解な話だけど、ファッションや小物選びに抜かりがない彼なら、きっとこの魅力をわかってくれるはず！

バケッタ製法による革の表面を丁寧に削ることで、えも言われぬ柔らかなタッチと手仕事ならではの自然なムラが加わった。
使うほどに豊かな風合いとなって艶が出るため、
愛着も増す一方。じっくりと丁寧に育てたい。

バケッタ製法で仕上げたレザー。その銀面を同じく手作業で擦って起毛立たせ、柔らかな質感と独特のムラを与えたRUBシリーズ。
ただ、トレンドと程よい距離感を保ちながらシーズンごとの気分でファッションを楽しむ彼女には、そんなモノのストーリーよりもいかに使いやすいかを伝えたい。
RUBシリーズにはロングやミドル、ショートにミニといった種類豊富な財布があり、どれもコインや札、カードを無駄なくすっきりと収納できる。
豪快なわりに意外と几帳面な彼女にこそぴったりだ。
どの形と色を選ぶのかも嬉しい悩み。

小銭入れを2層、札入れを3層にしたミドルサイズのウォレット（右）、
大容量の小銭入れや計18枚ものカードを入れられるラウンドジップ式のロングウォレット（左）など、
中身を細かく収納できる機能美なモデルが充実。